ワンちゃんの心臓病ー僧帽弁閉鎖不全症
2019年10月04日(金)
板橋区、小豆沢にあります動物病院DOG TOWN AZUSAWA CLINIC院長吉田です。
僧帽弁閉鎖不全症という、ワンちゃんで非常に多い心臓病の検査になります。
弁膜症の1つで、弁先端の肥厚(粘液種様変性)によって、一方通行が破綻し、逆流を起こします。
その逆流は左心房というお部屋で起こり、左心房には本流と逆流が流れ込むために、圧が上がり、次第に拡大を示します。
その圧の上がり具体、拡大具合をこの心臓超音波検査にて見極めます。
心臓外科手術も目を見張る進歩を遂げおりますが、まずは早期発見、早期対応が大切です。
疲れやすい、咳が出るなどの症状が気になる場合はお早めにご相談下さい。
DOG TOWN AZUSAWA CLINIC
院長 吉田一万