各種ワクチンについて
犬の混合ワクチン
パルボウイルス、ジステンパーウイルスなど致死率の高い感染症に対しての免疫力はもちろんのこと、ケンネルコフと呼ばれる咳を主症状とする感染力の強い感染症など計6種の感染症に対してのワクチンを推奨しております。
人獣共通感染症として重要な『犬レプトスピラ』について
野ねずみや、都会の生息するねずみからも感染が成立するという報告があがってきています。キャンプや山登りなどアウトドアによく行かれる場合などは是非予防をしてあげて頂きたいと思います。
大切なことは、生活環境からどこまでのワクチンが必要で、予防できている病気、予防できていない病気が何なのかを飼い主様が把握されておくことかと思います。
いつでもご説明させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
猫の混合ワクチン
秋から春にかけて特に流行する猫風邪とよばれる感染症の原因ウイルスであるヘルペスウイルス、カリシウイルスと、猫でも致死率・感染力ともに高いパルボウイルスを含む、3種混合ワクチンを推奨しております。
猫白血病、猫エイズについて
両疾患ともに、発症してしまうと、完治しない恐い感染症であり、お外に行くネコちゃんは感染のリスクに常にさらされています。当院では生活環境をご確認させて頂き、現在の感染の有無をチェックのうえ、必要があれば接種を推奨しております。
詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。
フェレットの混合ワクチン
ジステンパーウイルス、アデノウイルス(2型)感染症混合生ワクチンの年1回の接種を推奨させて頂いております。
狂犬病ワクチンについて
狂犬病予防法が制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、人も狂犬病に感染し死亡していました。このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年という短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。
現在、日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。
万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。そのためには、犬のオーナー様、一人ひとりが狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということをオーナー様の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。
※ 厚生労働省、『狂犬病について』引用
診察動物
フェレット、ハムスター、
モルモット、
鳥※状態により提携の専門医をご紹介させて頂きます。
診察時間
月曜日以外の平日・日曜
午前 10:00~12:30午後 15:30~19:00
※日曜は非常勤獣医師の診察となります
月曜日・祝日
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